JX日鉱日石エネルギーは6月8日、ガソリンスタンドで異油種誤混入の燃料油を販売していたと発表した。
6月7日8時45分ごろから6月8日8時40分ころにかけて、21台の車に軽油の混入したハイオクガソリンを販売していたことが判明。
原因はJX日鉱日石エネルギー関西支店管下のガソリンスタンド平野町サービスステーション(SS)で、昨日6時35分から開始したハイオクガソリンタンクへの荷卸しの際、燃料油輸送会社の手違いにより、誤って軽油を荷卸ししたことによるもの。
同社では、軽油が混入したハイオクガソリンを使用することで、車両の走行不良、最悪の場合、エンジン停止に至る可能性があるとし、抜き取り交換を実施するとしている。