商船三井は5月23日、フィリピン・マニラ市郊外の船員訓練施設にダブルハルタンカー荷役シミュレーターを新設し、訓練を開始したと発表した。
<訓練の様子>
ダブルハルタンカー荷役シミュレーターは、同社保有VLCCをモデルとした荷役コンソール、LCD配管図パネルを持ち、教官用制御PCを使用して実船に近い、臨場感あふれる荷役シミュレーションが可能となる。
導入したフィリピンの訓練施設では、日本、インド、フィリピン人船員を対象に訓練を実施する。これにより、全世界で訓練プログラム・教材が統一され、均一的な訓練が可能となる。
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