大阪いずみ市民生活協同組合は5月1日、2か所の物流センター(大阪府和泉市)の屋根に、総出力2.3MW(メガワット)の太陽光発電システムを設置し、全量を売電すると発表した。
<テクノステージ物流センター設置イメージ>
<あゆみ野物流センター設置イメージ>
今年7月に着工し、12月より運用開始を計画している。
設置はテクノステージ物流センター屋根に1.3MW(パネル面積9007㎡、あゆみ野物流センターに1.0MW(パネル面積6818㎡)。
運用は、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用し、発電した電力全量を電力会社へ売電する。
日本の生協の先陣を切り、再生可能エネルギーのとりくみに参入し、日本のエネルギー政策の転換とCO2の排出量削減に寄与する狙いで、既存の物流センターの屋根の上を有効活用を決めた。
太陽電池モジュールは京セラ製KS242P-3CF3CE242W多結晶シリコンセル(5474枚)を採用する。
鈴与/CO2 排出量シミュレーションシステムWebサイトで公開