富士フイルムイメージングシステムズは4月23日、iPadやiPhoneなどモバイル端末を利用して生産設備や施設の点検業務を効率化する点検・検査ソリューションの提供開始した。
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新サービス「REPORTWORKS（レポートワークス）」は、端末上の点検表に入力したデータを専用サーバへアップロードするだけで報告書が自動で作成できるとともに、結果も一元管理できる。
生産設備を持つ製造業や、商業ビルなどのメンテナンスを行うサービス会社では、設備に動作不良がないかなど、定期的に点検を行っている。
一般的な業務では、現場に紙の点検表や業務マニュアル、デジタルカメラなどを携行し、終了後もオフィスで、紙に記入した内容を別途パソコンに入力して報告書を作成するが、時間的にも物理的にも大きな負担がかかっている。
REPORTWORKSは、モバイル端末上の点検表に結果を入力し、専用サーバへアップロードするだけで、報告書を自動で作成できるもので、端末に内蔵されたカメラで撮影した画像が、表の任意の位置にその場で添付できるとともに、業務マニュアルや過去の点検結果なども端末上で参照できる。
点検後は、結果を専用サーバへアップロードするだけで、事前に登録された仕様に沿って自動で報告書にまとめられるため、オフィスでの報告書作成にかかる時間が短縮でき、点検業務における効率化や負担軽減できる。
点検表は、各企業で使われているフォーマットに合わせて自由に作成・編集できるため、幅広い業種の企業で利用できる。
価格は、ソフトウエアライセンス費用500万円から年間保守サポート費用75万円。
問い合わせ
富士フイルムイメージングシステムズ
イメージテック事業部第一営業部
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