日本通運は4月24日、2011年度内航海上輸送サービス取扱い実績を発表した。
12フィートコンテナ数は20万6475個(前年対比2.8%増)、トレーラ台数4万1038台(0.9%増)、12フィートコンテナ換算個数は32万6560個(2.1%増)となった。
輸送受注状況は、環境にやさしいモーダルシフトを推進しながら、一貫輸送サービスの改善を図り、12フィートコンテナ換算個数は、前年比6663個増となった。この内、トレーラ台数は前年を356台上回り、今後もトレーラ化の傾向は続くとしている。
航路別概況では、東京~北海道航路が、上期は震災対応、下期は飲料・建材関係輸送増により、積載個数は前年比6913個増(6.2%増)となった。
関西~北海道航路は、北海道の天候不良による砂糖出荷量減の影響が大きく、前年比3680個減(8.9%減)となった。
アスコット/九州初の物流施設が小郡市に竣工、吉田海運ロジが入居