日本海事センターは4月20日、国際海事機関(IMO)総会での「ソマリア沖海域における海賊行為及び船舶に対する武装強盗に関する決議」その他海賊対策に関するガイドライン等について、英和対訳の形にした資料集を編纂・発刊した。
内容は、国際海事機関(IMO)総会における「ソマリア沖海域における海賊行為及び船舶に対する武装強盗に関する決議」、スイス政府・赤十字国際委員会による「武力紛争における民間軍事・警備会社の活動に関連する関係国の国際法的義務及び推奨慣行についてのモントルー文書」。
海運関係業界団体による「ソマリア海賊の影響を受ける水域における追加的防御としての民間海上警備請負業者(PMSC)の使用に関する業界ガイドライン」、ノルウェー政府による「暫定ガイドライン――ノルウェー船における武装警護員の使用」。
国際海事機関海上安全委員会による三つの回章「ハイリスクエリアにおける船上での民間武装警備員の使用に関する船舶所有者、運航者、船長に対する改定暫定ガイダンス」、「ハイリスクエリアにおける船上での民間武装警備員の使用に関する旗国に対する改定暫定勧告」、「ハイリスクエリアにおける船上での民間武装警備員の使用に関する寄港国及び沿岸国に対する暫定勧告」など。
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