日本通運は4月18日、タイ日本通運が建設中だった大型多機能倉庫「レムチャバン・ロジスティクス・センター」(LLC)を竣工し、4月4日に開所したと発表した。
<レムチャバン・ロジスティクス・センター外観>
LLCでは、13万6480㎡の敷地内に、約3万㎡と約2万㎡の大型倉庫を配置、中央に7500㎡の全天候型多機能作業エリアを設けている。
コンテナ・ヤードや大小3つの事務所も有しており、さまざまなロジスティクス・ニーズに対応することが可能となった。
タイ最大貿易港のレムチャバン港まで、約18㎞と至近で、バンコク(スワンナプーム)国際空港から車で1時間前後の好立地。また、昨年発生したタイ北部の大洪水の影響を受けにくい工業地帯として注目されている。
■レムチャバン・ロジスティクス・センター概要
名称:Hi-Tech Nittsu(Thai land),Co.,Ltd. Laem Chabang Logistics Center
住所:New Highway 331 road Km.13.2,Bowin,Siracha,Chonburi Province,Thailand
敷地面積:13万6480㎡
倉庫面積:5万7500㎡(全天候型多機能作業施設7500㎡含む)
NXHD/7月の国際航空貨物取扱実績、グローバル合計42.9%増