アサヒビールは4月13日、東日本大震災により被災した福島工場の増産体制が整備されたことから、5月上旬より出荷エリアを順次拡大していくと発表した。
アサヒビール福島工場は、東日本大震災により被災し、製造を停止していたが、製造ラインの一部復旧に伴い、昨年10月3日から仕込み作業を再開。11月25日より福島県を中心に一部商品の出荷を開始した。
同工場では製造ラインの復旧に努めてきた。今回、増産体制が整ったため出荷エリアを順次拡大していく。5月上旬からは青森、岩手、宮城、秋田、山形、新潟の各県へ出荷を再開する。