ANAグループは2月23日、成田空港での地上ハンドリング・サービス用業務車両に電気自動車を2月24日より導入すると発表した。
今年度中に導入する予定の電気自動車3台(うち2台は羽田空港に配備)を1年間運用することで、約5トン(杉の木約400本分の年間平均吸収量に相当)の二酸化炭素を削減することができる。
ANAグループでは、以前から空港内の航空機整備工場や貨物倉庫(上屋)等の屋内作業用車として、小型牽引車、フォークリフト等に電気自動車の導入を全国空港で進めてきた。
今回、成田空港で地上ハンドリングを行っている新東京空港事業で、空港内での係員の移動や備品類の運搬等に使用する業務連絡車として、電気自動車を導入するのを皮切りに、全国空港における電気自動車の導入を積極的に推進する。
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