日本通運が1月31日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆2135億3500万円(前年同期比0.0%)、営業利益258億7600万円(3.8%増)、経常利益325億9700万円(2.2%増)、当期利益169億300万円(67.3%増)となった。
運送セグメントのうち、国内会社は、国内の輸送需要の減少により、複合事業セグメント、警備輸送セグメントで減収となったが、重量品建設、航空・旅行、海運の各セグメントでは増収となった。
海外会社においては、欧州セグメントで増収となったが、為替の影響等により、米州、東アジア、南アジア・オセアニアの各セグメントでは減収となった。
通期は、売上高1兆6200億円(0.2%増)、営業利益350億円(10.7%増)、経常利益420億円(3.2%増)、当期利益210億円(145.9%増)を見込んでいる。
栗林商船 決算/4~6月の売上高は8.6%増、営業利益3.7億円