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日立化成/投資額20億円で台湾に生産子会社設立

2011年12月23日/国際

日立化成工業は12月20日、半導体回路平坦化用研磨材料(以下:CMPスラリー)の事業拡大を図るため、台湾の台南地区に約20億円を投じて台湾日立化成電子材料を設立し、2013年4月に生産を開始すると発表した。

半導体メーカーの多くが生産拠点を持ち、世界でも有数の半導体市場である台湾に、新会社台湾日立化成電子材料を設立することを決定したもの。

約20億円を投じて2012年度上期に会社を設立、工場建設に着手し、2013年4月の生産開始を目指す。その後生産能力を段階的に増やし2015年度にはSTI用CMPスラリーの生産能力を現状の50%増まで増強する予定。

■会社概要
名称:(仮称)台湾日立化成電子材料
所在地:台湾台南地区
代表者:未定
事業内容:電子材料の製造、販売および開発
資本金:15億円
設立:2012年度上期(予定)
株主:日立化成工業100%
従業員数:約50名(量産開始時)
投資額:約20億円
本格稼働:2013年4月(予定)

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