日本板硝子は12月6日、ロシアでのガラス事業拡大について発表した。
ロシアでのグループ会社が、ロシアで複層ガラス加工メーカーであるSTiSグループと合併する。
合併により、ロシアでフロートガラスから川下加工事業までを手がける唯一の総合メーカーになる。
ロシア・ナノテクノロジー公社(RUSNANO)と欧州復興開発銀行(EBRD)が、合併新会社に対し投資し、フロートラインの1基を増設(既存ラインのあるラメンスコエに建設予定)する。
拡大するロシアでの省エネガラス需要に対応するための、Low-Eガラスコーティング装置の新設が可能となった。