キリンビールは11月2日、東日本大震災で被災した仙台工場で、ビールの出荷を開始した。
3月11日の震災以降、約100日間におよぶ清掃・片付け作業を行い、その後の設備の点検・修繕作業を乗り越え、9月26日に東北ゆかりの「一番搾りとれたてホップ生ビール」で仕込を再開し、仙台工場産のビールの出荷再開を果たすことができた。
11月2日には仙台工場「一番搾りとれたてホップ生ビール」初出荷式を行った。
さらに仙台工場製造再開を記念し、11月中旬より「一番搾り元気!東北デザイン缶」を製造し、東北6県で期間限定発売。また、「一番搾り元気!東北デザイン缶が当たる」キャンペーンを11月2日から12月12日まで実施し、東北を盛り上げる。