日本通運は11月1日、鉄道2トンコンテナを利用した引越パック商品「単身パックX(エックス)」の取扱いエリアを拡大した。
新たに取扱いを始めるのは23市区町村で、京都市、北九州市を中心とするエリアなどのほか、これまで一部利用ができないエリアのあった横浜市、川崎市、神戸市は市内全域での利用が可能となった。
「単身パックX」は、従来の少量引越パック商品「単身パックS」「単身パックL」では積むことができなかった大型家財なども積載することが可能で、鉄道輸送を利用した安価で環境にやさしい引越サービス。
昨年6月に対象エリアを限定して販売を開始したが、顧客の要望に応える形で、エリアを拡大したもの。
これにより、札幌市、仙台市、東京23区、さいたま市、横浜市、川崎市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市を中心とするエリアで取り扱いが可能になった。