ジオスターは10月25日、千葉工場を2012年3月末に閉鎖し、その生産能力を他工場へ移転すると発表した。
生産・物流コストの低減と要員効率化、管理コストの削減を可能とする生産体制を検討してきたが、千葉工場を閉鎖しその生産能力を他工場へ移転することが最適であるとの結論に至ったもの。
閉鎖する千葉工場の従業員は、同社の東松山工場、茨城工場、君津事業所とグループ内企業に配置転換する。
同社は、今年10月1日付で東京エコン建鉄と合併し、従来のコンクリート二次製品に加え、鋼製セグメント等の鉄鋼加工製品の製造を行う体制を整えるとともに、関東地域での生産拠点として東松山、茨城、千葉、君津の4事業所となっていた。
■閉鎖する千葉工場の概要
住所:千葉市稲毛区長沼町135
敷地面積:2万1319㎡
取得年月:2011年10月1日
主たる製造品目:スチールセグメント等鋼材製品
従業員数:32名
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