日本経済団体連合会は10月14日、2011年3月卒の「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要を公表した。
それによると、業種別では運輸・通信業は20万6338円となり、全産業平均を100とすると98.9の割合だった。
学歴別の初任給上昇率は0.00%~0.20%でほぼ横ばい。また、「3000人以上」規模の初任給より、「3000人未満」規模の初任給の方が高い傾向がみられるが、大学院(修士)卒技術系では、「3000人以上」規模の初任給が、「3000人未満」規模の初任給を上回っている。
さらに、前年の初任給を据え置いた企業の割合は2年連続して9割を超え(91.8%)過去最高だった。
詳細な内容は下記URL参照
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/095.pdf