ヤマト運輸は9月1日から、クロネコメール便の出荷票を新たな仕様に変更したものを使用する。
出荷表は、これまで「内容物が信書ではないことをご確認のうえ、お客様ご自身でこの荷物は信書ではありません」欄にチェックをしていた。
新しい出荷表では、「内容物が信書及び運賃の範囲を超える補償が必要なものではありません」欄を確認のうえ、顧客自身が署名または押印をする。
これは、昨年度、郵便法で禁止されている「信書の送達」をしたとして、顧客と同社が書類送検される事案を発生した。
このため、再発防止を目的に新しいクロネコメール便の出荷表に変更することにしたもの。
また、代金の「現収」と「未収」欄には新たに「電子マネー」が追加した。
総務省「信書に該当する文書に関する指針」
http://www.soumu.go.jp/yusei/pdf/shinsho_2-05.pdf
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