日本通運は4月21日、東日本大震災に伴う内航部門への影響を発表した。
それによると、内航定期の「北海道~関西航路」の寄港地である石巻港が津波で被災し、寄港不能となったため、同航路は石巻港を抜港して運航している。
また、地震による航路の被災で、輸送枠を十分に確保できなくなった鉄道の代行輸送として、不定期船2隻を「北海道~東京航路」に定期投入したほか、同航路に定期就航する大型RORO船「ひまわり1」の輸送枠の一部も提供した。さらに、仙台塩釜港へは同船の臨時寄港を行い、支援物資輸送にも対応した。
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2011年04月21日/3PL・物流企業
日本通運は4月21日、東日本大震災に伴う内航部門への影響を発表した。
それによると、内航定期の「北海道~関西航路」の寄港地である石巻港が津波で被災し、寄港不能となったため、同航路は石巻港を抜港して運航している。
また、地震による航路の被災で、輸送枠を十分に確保できなくなった鉄道の代行輸送として、不定期船2隻を「北海道~東京航路」に定期投入したほか、同航路に定期就航する大型RORO船「ひまわり1」の輸送枠の一部も提供した。さらに、仙台塩釜港へは同船の臨時寄港を行い、支援物資輸送にも対応した。