シーイーシーは4月14日、日通総合研究所と物流業務の最適化支援ソフトウエアの「RaLC(ラルク)」シリーズを活用した、物流改革ソリューションサービス事業で業務提携したと発表した。
5月から連携して国内外における物流業務の生産性向上に向けたサービスの提供を開始する。
両社は、物流分野向けのサービスを融合することで、顧客により満足いただけるサービスを提供でき、さらに、相互の事業を補完することで、新たなサービスを創出するなど相乗効果を発揮できるとしている。
シーイーシーは日通総研と協業することにより、倉庫業務や物流業務の生産性向上に向け、さらに一歩業務に踏み込んだ分析・改善のコンサルティングサービスを提供する。
また、自社製品であるシミュレーションツールRaLCを活用した物流業務最適化の支援をより効果的に、迅速に進めることができるようになる。
日通総研は、コンサルティング事業で、RaLCを中心としたシミュレーションソフトウエアを活用することで、物流業務の現状分析や課題を「見える化」し、改善策の事前検証を行うことができる。
今後は、両社がそれぞれ推進する物流分野向けのサービス事業において、営業からコンサルティング、システム導入に至るまでの各プロセスにて相互に協力し、事業の拡大を図り、シーイーシーは2013年度までの3年間で新規に30社の顧客開拓を目指す。
なお、両社連携のプロモーション活動の一環として、5月18日にRaLCロジスティクス戦略セミナーを開催する。
■第6回 RaLCロジスティクス戦略セミナー
http://www.cec-ltd.co.jp/seminar/2011_0518.html
問い合わせ
シーイーシー
第二ソリューションサービス事業部 営業部
担当:膳亀(ゼンガメ)
TEL:03-5789-2587