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昭和シェル石油/宮崎県に太陽電池工場が生産開始、投資額1000億円

2011年02月17日/物流施設

昭和シェル石油100%子会社のソーラーフロンティアは2月15日、世界最大規模の生産能力を持つ宮崎第3工場(以下:国冨工場)で、2月から商業生産を開始したと発表した。

国富工場は生産能力600メガワットで、装置の大型化・自動化やモジュール面積の大型化を実現することにより、生産効率が高いCIS薄膜太陽電池の生産が可能となった。

今後段階的に国富工場の装置を稼働させ、2011年7月にはフル生産体制を整える予定。その結果、既に稼働中の宮崎第1工場と宮崎第2工場を合わせて約1ギガワットの生産能力をもち、太陽電池産業において、高い国際競争力を有することになる。

■国富工場の概要
所在地:宮崎県東諸県郡国富町田尻1815
生産能力:900メガワット/年(90万キロワット/年)
投資金額:約1000億円
従業員数:約800名
敷地面積:約40万㎡(東京ドームの約8.6倍)

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