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センコー/電気貨物トラック実用化に向け試験運用

2011年02月03日/CSR

センコーは2月3日、子会社の大阪センコー運輸整備が電気貨物自動車(以下:EVトラック)の実用化に向けた実証実験に参加し、1月27日からEVトラックの試験運用を開始したと発表した。

今回の試験運用は、近畿トラック協会が主催するEVトラック実用化に向けての産官学の連携による実証実験「MIRAI便E-truckプロジェクト」に協力して行ったもの。「MIRAI便E-truckプロジェクト」は、黒煙とCO2の排出ゼロを実現し、環境対策と優れた低コストを実現するEVトラックの開発と普及促進を目的としており、貨物輸送分野では国内初の電気自動車となる。

「E-truck」は、最大貨物積載量2トンの貨物輸送車両に改造、小型電動車用鉛蓄電池を利用、1回の充電で約80キロメートルの走行が可能。

「E-truck」の試験走行開始を記念して、1月27日にセンコー舞洲PDセンターで出発式が行われ、近畿トラック協会を代表してセンコーの福田社長(大阪府トラック協会副会長)をはじめ、主催者や関係者などが参加した。

今後、大阪センコー運輸整備では、「E-truck」の試験運用を行い、各種データを取得していく予定。

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