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センコー/4月~12月の売上高7.6%増、当期利益5.9%増

2011年01月28日/決算

センコーが1月28日に発表した2011年3月期第3四半期の業績は、売上高は1820億7600万円(前年同期比7.6%増)、営業利益53億2700万円(0.5%減)、経常利益53億8700万円(4.0%増)、当期利益27億5400万円(5.9%増)となった。

上半期は福井PDセンター(福井県)、金沢PDセンター(石川県)、青島物流センター(中国)、舞洲PDセンター(大阪府)を新設し、カザフスタン、中国においてそれぞれ現地企業との合弁会社、センコー・ランカスターシルクロードロジスティクス、青島雪興国際物流を設立した。

10月には千葉県野田市に野田第1と第2PDセンターの建設を開始し、北関東エリアの拠点拡充へ着手し、11月には青島雪興国際物流が中国で青島アパレル物流センターを開設した。

新規顧客の開拓を積極的に行ったこと、大型設備投資が売上に寄与し増収となった。

利益面は、料金改定や燃料費の上昇といったマイナス要因が影響し微減益。しかし、営業外収支が改善したことで、経常利益は4.0%、当期利益も5.9%の増益となった。

物流事業では、積極的な新規開拓と既存事業の伸長が寄与し、売上高1601億4100万円(5.5%増)。

通期では、売上高2430億円(6.7%増)、営業利益64億円(4.1%増)、経常利益65億円(4.3%増)、当期利益31億円(5.2%増)を見込んでいる。

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