商船三井/船底新塗料で4%燃費改善

2010年11月08日 

商船三井は11月8日、新造船に日本ペイントマリン社製の低摩擦型船底塗料「LF-Sea」を採用したと発表した。

適用された新造船は南日本造船建造で建造中の6400台自動車船「NEPTUNE ACE」で、10月27日竣工した。

船舶の水中部分の摩擦抵抗は、船舶の全抵抗の多くの部分を占めており、その摩擦抵抗を減らすことは燃費の向上やCO2排出抑制の有効な手段と考えられてきた。

今回採用された塗料は天然由来素材のヒドロゲルを利用し、塗装表面に水を捕捉させることで、デコボコ部分を滑らかにし、摩擦抵抗を少なくする。従来塗料に比べ、約4%の燃費改善効果が得られるとしている。

同社ではさらに日本ペイントマリン社と共同で、約8%~12%のCO2削減効果のある超低燃費型船底塗料の開発・研究を進めている。

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