DIC/物流子会社を日立物流に譲渡、物流業務も移管

2010年10月21日 

DIC(旧:大日本インキ化学工業)は10月21日、物流子会社であるDICロジテックの株式のうち90%を日立物流に譲渡することを決めた。譲渡日は2011年1月1日。

コア事業への特化と経営資源の選択・集中に取り組む一環として、物流業務のアウトソーシングを含め、DICロジテックの譲渡を行なうもので、日立物流主導による物流合理化と物流コストの変動費化を実現し、DICグループの収益構造の改善を図る狙い。

DICロジテックは、グループ関連貨物の運送・保管を主たる業務とする100%子会社として1999年に設立し、事業展開をしていた。

日立物流では、DICロジテックの株式譲受とともに、DICの日本国内における物流業務を全て受託する。これを機に、化学業界向けの物流業務にも本格的に進出し、プラットフォーム化を図ると同時に、顧客の物流コストの低減とサービスレベルの向上に繋げる。

なお、日立物流は、DICロジテックの従業員173人(2010年9月末現在)と設備なども引き受け、DICロジテックの社名を日立物流ファインネクストに変更する。

DICロジテックの概要
商号:DICロジテック(株)
本店所在地:埼玉県春日部市南栄町3
代表者:代表取締役社長田中博夫
事業内容:化学品の輸送、保管、配送など
資本金3億円
設立年月日:1999年4月1日
株主構成:DIC100%
2010年3月期の業績:売上高177億8800万円、営業利益3億800万円、経常利益2億7000万円、当期利益6000万円。

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