スズケン/神奈川物流センター竣工

2010年04月26日 

スズケンは4月26日、関東エリアの医療用医薬品の物流拠点「神奈川物流センター」が竣工し、5月6日より稼動すると発表した。

<竣工した神奈川物流センター>
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神奈川物流センターは、神奈川県高座郡寒川町に設備投資額27億8000万円をかけ、地上3階建て、敷地面積1万7941㎡、延べ床面積2万4471㎡の規模を有している。

保管品目は23,700で、出荷能力は年商約3,000億円の処理能力を持ち、神奈川県・東京都の一部・静岡県の一部をエリア対象とし、「得意先近くに在庫を置く」物流体制を実現することにより、納品リードタイムの短縮や品切率の低下を実現する。

同社では、医療機関などへのサービス水準向上のため、全国9拠点の物流センター構築を基本軸にした物流構想の早期実現と「トレーサビリティー」実現による商品の品質管理精度の向上に取り組んでいる。

9拠点整備状況は、現在稼働しているのが札幌、埼玉県戸田、愛知県江南、神戸。今回稼動する神奈川物流センターに加え、新たに宮城、千葉、岡山、福岡を整備する。

さらに、物流センターの機能を補う8拠点の商品センターの整備も進めており、現在稼働中の金沢、長野、静岡県掛川、広島、愛媛県新居浜、高知に加え、新たに新潟、南九州に設置する予定。

神奈川物流センターの特長は、ロット・有効期限管理が可能になる独自の「倉庫管理システム(WMS)」を導入し、厳格な品質管理と出荷精度を実現するとともに、製造不良などによる医薬品回収時に、迅速に対象医薬品をリストアップし回収することが可能となっている。

また、「デジタルピッキングシステム」と、出荷前に商品が正確に出庫されているかどうかを確認する「POS検品システム」の導入により、正確・確実に商品を届ける。

また、向精神薬、毒薬、毒物・劇物などを保管する特殊品庫とセンターコントロールルームに手静脈認証のシステムを設置し、商品の特性に合わせた厳重な管理を行い、非接触型ICカードによる全館の入退室管理や監視カメラによる24時間監視を行い安全・安心を確保している。

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