凸版印刷/カシオ計算機のディスプレイ事業子会社をグループ化

2010年03月31日 

凸版印刷は3月31日、カシオ計算機の子会社で、中小型ディスプレイ事業を行うオルタステクノロジーを4月1日付でグループ化すると発表した。

中小型ディスプレイ事業でカシオ計算機と協業するためで、オルタステクノロジーではカシオが製造・販売する中小型のTFT液晶ディスプレイ事業を継続する。並行して、凸版印刷とカシオが共同開発してきた有機ELディスプレイの早期の量産化と、既存顧客などへの販売を行う。

凸版印刷とカシオ計算機は、昨年TFT液晶ディスプレイなど中小型ディスプレイ事業での協業で合意しており、今回はオルタステクノロジーがカシオ計算機の中小型TFT液晶ディスプレイ事業と有機EL開発の設備、人員を吸収分割で4月1日に継承。

同時にカシオ計算機の完全子会社、高知カシオの全株式も承継し、オルタステクノロジーの完全子会社にする。その上で、オルタステクノロジーの株式の80%を凸版印刷がカシオ計算機から取得。グループ会社化する。さらに、生産の効率化とグループ内のシナジー効果を図り、2012年度には約400億円の売上高を目指す。

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