ユニカフェ/調達・販売物流を大幅コストダウン

2009年12月09日 

UCC上島珈琲との資本・業務提携を結ぶユニカフェが12月9日発表した「事業再生計画」によると、資本・業務提携を機に物流体制の再構築を目指す。

具体的には、UCCの全国物流ネットワークを活用することにより、調達物流と販売物流の両面において大幅なコストダウンを図る考えだ。

生産体制についても強化し、UCCの工場管理ノウハウの活用によって、神奈川総合工場における稼働率向上と製造経費削減(燃料費等の共同購入により)が可能になるとユニカフェは見ている。

今後の方向性としては、営業リソースをコーヒー事業に集中、営業体制・商品開発体制を強化していく。工業用コーヒーについては、コア事業として注力し、神奈川総合工場の稼働率向上により製造コストを低減させ、採算性を改善する。業務用コーヒーについては、工業用コーヒーのノウハウを活かした大手顧客の開拓に営業力を集中する。家庭用コーヒーでは、プライベートブランド製品の受託に特化し、新しい流通企業の開拓に営業力を集中させる。

不採算事業となっている周辺事業から完全に撤退し、本業のコーヒー事業に経営資源を集中することで、収益性の向上を目指す。具体的には、「飲食関連事業」などの周辺事業を段階的に縮小していく。

2008年レギュラーコーヒーシェアで4位のユニカフェ(10.0%)は、業界トップのUCC(15.5%)との業務提携によって2社合計の市場占有率が25.5%に達する見通しだ。

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