センコー/家庭用品卸の丸藤を子会社化

2009年07月02日 

センコーは7月1日、丸藤と資本提携し、発行済株式の100%を取得し、子会社化した。

センコーは流通情報企業として、サプライチェーン全体の効率化・最適化に取り組んでいる。物流機能の提供だけでなく商流分野にも進出し、商流機能を組み込んだ物流事業の拡大を進めている。最近では、大手スーパーや、ホームセンター、ドラッグストア、専門チェーンなどの量販・小売分野の物流事業を拡大させてきた。

丸藤は生協への家庭用品卸売大手として、商品企画から仕入、販売まで、一貫した顧客対応を行っており、販売力強化のために、小売業ニーズに対応した高度な物流サービスの構築を目指している。

センコーの持つ「量販・小売分野の物流ノウハウ」と、丸藤の持つ「生協を中心とした小売業への販売力」を一体化し、商品調達からエンドユーザーへの配送までのサプライチェーンを構築するなど新しいビジネスモデルを構築し、事業拡大と新規顧客開発が行えると判断し、今回資本提携を行った。

<握手を交わす丸藤の後藤社長(左)とセンコーの福田社長(右)>
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センコーは量販・小売物流のノウハウ、ネットワークを生かして、丸藤の仕入先メーカーからの商品調達と、得意先への低価格で高度な納品サービスを提供。丸藤の販売力向上に寄与するとともに、商流分野での物流業務拡大を目指す。また、サプライチェーン・マネジメント(SCM)構築の一環として、商事事業の拡大も推進していく。

丸藤はセンコーの物流機能を活用し、物流サービスの側面から販売力を強化する。既存顧客のシェア拡大と、これまで物流が課題で取り扱いができなかった、新規商品分野への進出はじめ、新しい地域・市場での顧客開発により、事業拡大を目指す。

同社では、今後も商流分野への拡大を進めていく中で、今回のような買収なども視野に入れて展開していく考えだ。
                                   
丸藤の概要
会社設立:1966年2月
代表者:代表取締役社長後藤和史
本社所在地:兵庫県神戸市灘区楠ヶ丘4-2-14
資本金:5000万円(2009年3月末現在)
売上高:約80億円
事業内容:家庭日用品卸売業

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