国土交通省/総貨物量1.8%減少、平成17年度貨物流動概況

2007年05月30日 

国土交通省は5月29日、平成17年度の貨物流動概況をまとめた。平成17年度の航空を除く全輸送機関の国内総貨物輸送量は、約55億8400万トン(前年度比1.8%減少)で、輸送機関別では自動車が約49億6500万トン(同2.2%減少)、海運が約5億8100万トン(同1.3%増加)、鉄道が約3600万トン(同0.2%増加)となっている。輸送機関別の分担率は、自動車88.9%、海運10.4%、鉄道0.7%。

品目別の内訳割合を見ると、建設残土などの特種品が最も多く23.9%(輸送量の前年度比14.3%増加)、次いで鉱産品が19.8%(同9.9%減少)、化学工業品が15.8%(同4.2%減少)、金属機械工業品が14.7%(同3.1%増加)、軽工業品が10.8%(同1.1%減少)、雑工業品が6.7%(同5.8%減少)、農水産品が4.7%(同0.9%減少)、林産品が3.1%(同1.0%減少)となっている。

輸送機関別に品目別の内訳割合を上位3品目まで見ると、自動車では、特種品が最も多く26.2%(輸送量の前年度比14.8%増加)、次いで鉱産品が18.6%(同12.1%減少)、金属機械工業品が14.0%(同3.5%増加)。

また、海運では化学工業品が最も多く37.3%(同0.3%増加)、次いで鉱産品が31.3%(同3.3%増加)、金属機械工業品が21.4%(同1.1%増加)。

さらに、鉄道ではコンテナなどの「その他」が最も多く64.2%(同1.5%増加)、次いで化学工業品が30.7%(同1.7%減少)、鉱産品が3.0%(同7.0%減少)となっている。

総貨物輸送量は、ピークの平成3年度(約69億5900万トン)からは19.7%減少しており、平成11年度(約64億7500万トン)以降、6年連続の減少。産業構造の変化や、物流拠点施設の集約化などによる輸送形態の変化で、貨物輸送量の減少傾向が続いている、としている。

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