川崎近海汽船/新中期経営計画を策定、目標値を上方修正

2007年05月15日 

川崎近海汽船(株)は5月14日、2007年3月期業績が2006年5月に策定した2009年3月期までの3か年経営計画を上回る業績となっていることから、2007年度を初年度とする中期経営計画を改めて策定した。

売上高400億円超を達成し、さらに業容の拡大を目指すほか、計画最終年度の経常利益は40億円台の実現を狙う。

近海不定期部門の市況について、2007年度以降は再び回復に向かうものと想定。計画期間中に竣工する新造船として、1万2000重量トン貨物船1隻を予定。定期船部門は鋼材輸送量の拡大と堅調な木材製品輸送に対処するため「より一層競争力のある安定した船隊の構築に努める」としている。

内航不定期船部門では、2007、2008年度に新造石灰石専用船1隻、石炭専用船2隻を順次投入し、安定収益の確保に努める。

また、内航定期船部門では常陸那珂-苫小牧航路、北関東-北九州航路の輸送量増加を図り、両航路の北関東を中継とした北海道-九州を結ぶジョイント貨物の獲得に努める。

フェリー部門は、八戸-苫小牧航路で単独の4隻運航体制となったのを機に、効率的な航路運営と効果的な営業を行い収益の向上を図る。東京-苫小牧航路では、燃料コスト削減のため4月から高速フェリー2隻による輸送時間20時間のサービスから3隻による30時間のサービスに移行した。

近海部門、内航部門での新造船建造などに対する投資規模は、3年間で総額117億円を計画している。

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