伊藤忠商事/上海の食品総合卸子会社化

2007年01月04日 

伊藤忠商事(株)と伊藤忠(中国)集団有限公司(以下:ICN)は、上海市に本社を置く食品総合卸売会社である上海中金<シャンハイチュウキン>の株式を両社にて合計80%(伊藤忠25%、ICN55%)を取得し、連結事業子会社とする。

伊藤忠商事では、食料分野における基本戦略であるSIS戦略(国内外の食料資源開発から加工製造・中間流通、リーテイル販売までを有機的に結び付け、顧客ニーズを起点にバリューチェーンを構築する戦略。)を日本国内のみならず中国国内においても展開していく方針で、中国での原料から製品、食料全般に亘る事業領域で、中国内外で資源開発からリーテイルまでを垂直統合した効率的な商品の生産・流通・販売を行う。)の一層の推進を図る狙い、

今後は、この上海中金を華東地域における中国SIS戦略の中間流通における中核会社と位置付け、日本での卸売事業のノウハウを含めた伊藤忠グループの経営資源を投入することにより機能拡充し、食品流通分野での一層の競争力強化と成長を加速させていく。

中国食料SIS戦略を加速・推進させ伊藤忠食料グループの事業基盤を更に強化・発展させ、中国を新たな市場として進出を検討している日系メーカーに対し、製品販売・マーケッティングなど食品総合卸売会社として様々な機能を提供し、進出をサポートしていく。

既に中国食料SIS戦略の推進の中で協力(合弁・提携)関係にある既存の加工製造・中間流通、リーテイル販売と連携することにより、伊藤忠グループの事業基盤をさらに強化・発展させていく。

会社名 :上海中金
本社所在地:中国上海市閔行区
資本金:300万RMB(約45百万円)
株主:ICN55%、伊藤忠25%蔡栄氏(現上海中金総経理)20%
主要取扱商品:食品、飲料、酒類、生活雑貨品等
主要客先:GMS、CVS、SM、外食レストラン等
販売店舗数:約5,200店
董事長:伊藤忠グループより派遣予定

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