川崎汽船/マレーシア国営石油ガス会社向けLNG船の傭船契約

2020年02月10日 

川崎汽船は2月10日、マレーシアの国営石油ガス会社PETRONASグループ傘下のPETRONAS LNG社と、新造メンブレン型LNG船2隻を対象とした12年+12年(延長オプション)の長期定期傭船契約を締結。あわせて、中国の滬東中華造船(Hudong-Zhonghua Shipbuilding (Group))と同新造船の造船契約を締結したと発表した。

<契約書に署名する川崎汽船の金森執行役員(前列左から2人目)>

今回の契約は、PETRONASグループが新造船をベースにマレーシア国外船社と締結する初めての長期定期傭船契約となる。

新造船はX-DFエンジン(ガス焚き低速ディーゼル機関)を採用し、幅広い船速域での低燃費運航により環境負荷の低減を実現する。

PETRONASグループは、LNG生産者として35年以上の経験を持ち、25か国以上へLNGを供給。2016年には、世界で初めて浮体式の洋上LNG生産基地(Floating LNG)のコンセプトを導入している。

2隻の新造船は、2022年からマレーシア(Bintulu港)から中国Shenergy (Group) 向けのLNG輸送に従事する予定。

■新造船の主要目
造船所:滬東中華造船 (Hudong-Zhonghua Shipbuilding (Group) Co., Ltd.)
竣工時期:2022年第2四半期 (予定)
全長:約239m
型幅:36.6m
タンク容積:7万9960m3
推進機関:X-DF (ガス焚き低速ディーゼル機関)
速力:17.5ノット

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