ESR/3件の物流施設を開発した千葉県市川市と災害協定締結

2020年02月06日 

ESRは2月6日、千葉県市川市と「災害時等における一時避難場所等に関する協定」を2月6日付で市川市と締結した。

<ESR市川DC>

ESR市川DC

<締結式でスチュアート・ギブソンCEO(左)と市川市の村越 祐民市長>

締結式でスチュアート・ギブソンCEO(左)と市川市の村越 祐民市長

この協定は災害時等に市民に対する支援や復旧などに迅速に対応できるようにすることを目的に、ESR市川の敷地と建物の一部を地域住民の一時避難場所として提供し、飲料・食糧を供給するなど市川市の災害対策に協力するもの。

<市川市の村越 祐民市長>

市川市の村越 祐民市長

協定締結式では市川市の村越 祐民市長は「昨年外環道が完成した。そしてESRは倉庫業の概念が変わるような先進的な大型物流施設(ESR市川)を昨年の1月に完成させた。今回、この施設で、ESRの知見に基づき、災害時の情報提供や、安全安心な場所として避難場所を提供してもらうことになり、大変ありがたい話だと思っている。今後も、ぜひ引き続き地域コミュニティに溶け込んでいただき、活躍いただければ幸いだ」と話した。

<ESRのスチュアート・ギブソンCEO>

ESRのスチュアート・ギブソンCEO

ESRのスチュアート・ギブソンCEOは「我々が2013年に最初に開発したレッドウッド原木1も市川市だった。それ以来、アジアを含めてプロジェクトを数多くスタートさせたが、やはり最初の開発地であった市川市は感慨深く、市川市と共に発展してきたように感じている。今後も市川市と共に発展していきたい」と語った。

また、ESRの井上修ヘッドオブアセットマネジメントは「このところ国内で災害が相次ぎ、ESR市川開発当初から災害協定については考えていた。災害協定の具体的なことは、状況等により変化するため、固めてはいないが、より密接に意思疎通を図るため、お互いの窓口を明確化し、すぐに情報交換できる体制を整えた」と話した。

なお、ESR市川は同社の理念である「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」に基づき、SDGsに留意し、地球環境、地域社会ならびにテナント企業の健康サポートにも配慮し、現代社会での課題への解決策を盛り込んだ取り組みを積極的に行っている。

<ボルダリングウォールが奥にある東側ラウンジ>

ボルダリングウォールが奥にある東側ラウンジ

遊び心と健康増進も考慮して設置されたボルダリングウォールを配する東西2か所のラウンジ、ショップ、デザインを凝らした4か所のエントランスホール等、働く人のためのアメニティーが充実している。高架の武蔵野線を挟んで大型ショッピングセンターがあり当施設で働く人にとって快適な通勤環境が整っており、豊富な周辺人口とともに入居企業の雇用確保で大きな強みとなっている。

<託児所>

託児所

また、子育て世代の女性を支援する施策が人材不足に対する一つの解決策になる考え、バイリンガル教育の託児所「BARNKLÜBB(バーンクラブ)市川」をテナント企業の従業員に実質無償で提供し、好評を得ている。

さらに、建物は全館LED照明の採用、グリーンウォールなど充実した緑化計画によりCASBEE認証Aクラスを取得。テナント企業のBCP対策(事業継続)として非常用自家発電設備の他、物流施設として初の自家消費型の太陽光発電設備も本年稼働予定で長期的なクリーンエネルギー分野でもリードしていくとしている。

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