JR貨物/第3四半期の輸送、コンテナ・車扱ともに減少

2020年01月16日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が1月16日に発表した2019年度第3四半期の輸送動向によると、輸送実績はコンテナが523万5000トン(前年同期比7.0%減)、車扱が233万5000トン(4.7%減)となった。

第3四半期は、10月に上陸した台風19号の影響で東北・武蔵野・中央線が甚大な被害を受け、復旧までの間、トラック・船舶による代行輸送と日本海縦貫線を経由した迂回運転を実施。

コンテナは、関東地区の建設発生土などエコ関連物資が順調に推移したほか、九州向けでの利用回復や鉄道シフトが進む積合せ貨物、東海・九州地区間で好調な発送となった自動車部品が前年を上回った。

一方で、国内需要が落ち込む紙・パルプ、清涼飲料水・ビールの販売不振が続く食料工業品、台風19号の影響を受けた北海道産の農産品・青果物、米中貿易摩擦の影響により需要減となった化学工業品、化学薬品が前年を下回り、コンテナ全体で前年割れとなった。

車扱は、石油が10月に増税前の駆け込み需要の反動減があったことに加え、台風19号の影響で輸送が停滞したことに伴い減送となり、車扱全体でも前年を下回った。

なお、コンテナと車扱の合計は757万トン(6.3%減)となった。

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