JR貨物/12月のコンテナ貨物輸送量5.2%減

2020年01月16日 

日本貨物鉄道(JR貨物)が1月16日に発表した12月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は178万5000トン(前年同月比5.2%減)、車扱が94万4000トン(増減なし)となった。

コンテナは、関東地区発の建設発生土・焼却灰などのエコ関連物資が順調に推移したほか、大手自動車メーカーの九州地区での増産に伴い東海・九州地区間で自動車部品の荷動きが好調だった。

一方で、国内需要減少に伴い各社で販売不振となっている紙・パルプが大幅な減送となったほか、米中貿易摩擦の影響で輸出用を中心に不振が続く化学工業品や化学薬品の前年割れ、生産拠点と消費地の近距離化が進む清涼飲料水や、酎ハイなどに押され市場縮小が続くビールといった食料工業品の輸送が低調に推移。全体的な景気の落ち込みの影響も受け、年末の最繁忙週の実績が2.2%減となるなど盛り上がりに欠けたことから、全体では前年を下回る結果となった。

車扱は、上旬の気温が低く推移したことと、年末年始の長期連休に向けた送り込み需要が好調となったことから石油が前年を上回り、全体で前年と同程度の荷動きだった。

コンテナと車扱の合計は、272万9000トン(3.5%減)となった。

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