日通/イタリア法人3社統合、欧州最大のグループ企業に

2020年01月16日 

日本通運は1月16日、イタリアで展開する事業会社のイタリア日本通運有限会社、フランコ・ヴァーゴ、トラコンフのグループ3社を、イタリア日本通運株式会社として1月1日付で経営統合したと発表した。

<1月15日にミラノ市内で行われた統合セレモニーにて>

<Arnaldo Vivoli新社長のスピーチ>

Arnaldo Vivoli

これにより、イタリア日通は、日通グループとして欧州で最大、米国日本通運に次いで2番目に大きい海外現地法人となる。

フランコ・ヴァーゴはイタリアで高級ファッションブランドを中心にアパレル関連のフォワーディング事業を、トラコンフはイタリアや欧州、米国、中国で主に高級ファッションブランドのファッション、ライフスタイル関連の倉庫保管・配送サービスを中心とした事業を展開しており、日通が2013年にフランコ・ヴァーゴを、2018年にトラコンフを買収している。

今回の経営統合では、3社の営業面・オペレーション面のシナジー効果を一気に加速・最大化させ、飛躍的な成長を図るとともに、 日通が経営計画で重点産業として掲げるハイファッションへの取り組みを強化し、ファッションロジスティクス分野の物流サービスのリーディングカンパニーを目指す。

経営統合の効果として、ハイファッションにとどまらず、ライフスタイル関連をターゲットとする「Lifestyle division」を新設し、フランコ・ヴァーゴ、トラコンフのノウハウと日通グループネットワークを一体運営することで、ライフスタイル産業への拡販につなげる。

また、フォワーディング、トラック輸送事業での共同仕入れ・ 集約混載によってレート競争力を強化するほか、イタリアを発信基地としたライフスタイル事業モデルを日通ネットワークへ水平展開するとともに、各社に分散しているフォワーディング、ロジスティクス、トラック事業のノウハウを共有する。

■イタリア日本通運株式会社の概要
住所:Via VIII Marzo 6,50018 Badia a Settimo,Scandicci Firenze,ITALY
従業員数:1212名
拠点数:世界87拠点
統合時期:1月1日

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