ZMP/コクヨの引っ越し・移転サービスで物流支援ロボット導入

2020年01月08日 

ZMPは1月8日、物流支援ロボットCarriRo(キャリロ)FD(追従モデル)が、大手文具・オフィス家具メーカーであるコクヨのグループでコクヨ製品の物流、オフィスの引っ越し・移転サービスを運営するコクヨロジテムにおいてオフィス家具搬入・オフィス移転現場での省力・省人を目的として2019年6月から導入されたと発表した。

<キャリロを引越業務に初導入>

キャリロを引越業務に初導入

<キャリロの導入事例>

CarriRoの引っ越し・移転サービスとしての導入事例としては初めてとなる。

引越しやオフィス移転の現場では、その運用の特性上、予め決まった搬送動線の確保が困難な点、都度現場環境が変わる点から、これまでAGVや自動搬送ロボットの導入が難しいとされ、搬送作業は人手で行うことが基本とされてきた。

一方で、CarriRoのカルガモモード(追従機能)は、現場でのルート設置や搬送導線の確保が不要で、人が前を歩くだけでCarriRoが追従して自動搬送するため、このような高い搬送の柔軟性が求められる現場において、十分な効果を発揮することができる。

コクヨロジテムは、これまで業務で使用していた平台車をCarriRoが牽引できるように加工したうえで、このカルガモモードを活用することにより、従来人手で1-2台しか運べなかった平台車を、2倍の4台を一度に搬送することで省力化・効率化を実現している。

また同社は今後、CarriRo Ride(乗車可能なボード付きCarriRo)も活用することで、人の歩行負担も無くし、さらなる搬送負荷軽減に取り組んでいくとしている。

物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシーのサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施している。現在販売開始から累計140ユーザー以上の導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっている。

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