名村造船所/世界初、「LNG燃料」大型石炭専用船の受注内定

2019年12月27日 

名村造船所は12月25日、「LNG燃料」大型石炭専用船を商船三井から1隻目の受注が内定したと発表した。

<LNG燃料大型石炭専用船イメージ>

LNG燃料大型石炭専用船イメージ

LNGを燃料とする世界初の大型石炭専用船で、商船三井が運航を行い、九州電力の石炭火力発電所向けに海外から石炭を輸送する。

LNGを燃料とする推進機関を採用することで従来の重油を燃料とした場合に比べ二酸化炭素(CO2)、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)や窒素酸化物(NOx)の排出量の大幅な削減が見込める。

独自開発の省エネ付加物を採用し、燃料消費量の低減を図っており、EEDI Phase3(エネルギー効率設計指標、30%削減)を先取りして達成している。

LNGタンクや燃料供給設備を船尾へ配置することにより、従来の油焚き船と同様の荷役オペレーションが可能で、石炭輸送に充分な貨物艙容積を確保している。

港湾内における雨水やホールド洗浄水の船外排出を適切に管理するため、船体中央と後方へスロップタンクを設けている。

■主要目
全長:約235m
全幅:約 38m
載貨重量トン数:約95,000トン
竣工予定:2023年

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