ニトリ/関西DCにマンハッタンの倉庫管理システムを導入

2019年12月04日 

マンハッタン・アソシエイツは12月4日、国内最大級の物流センターのひとつ、ニトリの関西物流センター (関西DC) にマンハッタンの倉庫管理システム(WMS)を導入したと発表した。

恒常的な人手不足が問題になる状況で、ニトリはマンハッタンのWMSソリューションを活用して業務を標準化し、その物流ネットワーク全体の効率化と処理能力の向上を図ることを目指している。

ニトリホールディングスの物流子会社であるホームロジスティクスは、同社の店舗・配送拠点に効率的で効果的な物流ネットワークを低コストで提供している。その中でも関西DCは、日本でのトップクラスの3次元自動倉庫(AS / RS)を採用している高度な物流拠点。

関西DCでのマンハッタンのWMSソリューション導入は、ニトリの将来に向けてに継続的な成長に貢献していくものと期待されている。マンハッタンアソシエイツの倉庫管理システムは、すでに2017年9月に同社の「川崎DC」で運用が開始され、現在はベトナムのハノイにある製造拠点と連携しWMSソリューションを利用した商品の輸送情報管理も試験的に実施している。今後は、マンハッタンのソリューションをさらに拡大展開し、他の物流拠点での標準化を進めていく計画だ。

国内最大の家具・インテリア専門店であるニトリは、2019年2月期に32期連続の増収増益を達成している。今後も持続的成長をしていくためには、物流部門の強化ポイントである、倉庫管理プロセスの標準化と物流センターの効率化をより一層進めていくことが必要だと考えている。同社では、マンハッタンの倉庫管理システムの導入および品質管理サークルによる品質改善活動により、関西DCのさらなる業務効率向上を目指している。

ホームロジスティクスの五十嵐 明生社長は「日本企業は極度の労働力不足に直面しているが、ホームロジスティクスでは、マンハッタンのソリューションと最新のビジネスプロセスの活用を通じて、全従業員の業務効率改善に務めている。マンハッタンの倉庫管理システムは、最適なパフォーマンスと処理能力の向上をもたらすと同時に、倉庫全体で業務の自動化と標準化を推進するのに役立っている」と述べている。

マンハッタン・アソシエイツの清水 博日本・韓国代表は「小売業を取り巻くビジネス環境が急速に変化している今日、小売企業は現状の課題とこれから発生するであろう問題に絶え間なく対処していくことを可能にするシステムの導入を積極的に進めている。マンハッタンは、こうした市場の変化に迅速に適応し、ニトリを始めとする小売企業各社が順調に成長し続ける原動力となるような、堅牢で柔軟な倉庫管理ソリューションを開発、提供していく」と話している。

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