ビームス、プロロジス、三菱商事/EC物流フォーラムで講演、盛況

2019年11月29日 

EC物流フォーラム2019が11月12日、虎ノ門ヒルズフォーラムで開催され、1,647人(同時イベント含む)が集結した。

<満員の会場>

満員の会場

EC物流フォーラムのみの事前登録者は652人、全セッションが事前登録で満席となった。

<流通経済大学 流通情報学部 矢野裕児教授>

流通経済大学 流通情報学部 矢野裕児教授

流通経済大学 流通情報学部の矢野裕児教授は「日本は諸外国に比べ、EC化率は低く、技術も遅れている。日本だけではなく、世界中で今の若者は出歩かない(スマホ、通販の影響)ため、全体では大きくECに流れている」とEC市場の現状を説明するとともに、将来を予測した。

<マンハッタンアソシエイツ 代表取締役 清水 博日本・韓国代表(左)、営業本部 シニアソリューションコンサルタント楢崎芳樹氏 (右) >

マンハッタンアソシエイツ 代表取締役 清水 博日本・韓国代表(左)、営業本部 シニアソリューションコンサルタント楢崎 芳樹氏

マンハッタンアソシエイツの清水 博日本・韓国代表は「EC化率は6.22%で今後も伸びる。amazonの成功要因は納品の速さ(翌日・当日)であり、EC専業のサービス充実には倉庫を多く持たなければならず=店舗(在庫)を有効利用する必要がある。オムニチャネルは、OMS(オーダーマネジメントシステム)が重要であり、マンハッタンならばOMS+WMSの効果みより、顧客の求めるスピードを最小コストで提供可能」と同社のソリューションを交えて提案した。

<プロロジス 開発部 ディレクター 高橋健太氏(中央)、クイックトロンジャパン 代表取締役 大島真一氏(左)、CAPES 代表取締役 西尾 浩紀氏(右)>

プロロジス 開発部 ディレクター高橋健太氏(中央)、クイックトロンジャパン 代表取締役大島真一氏(左)、CAPES 代表取締役 西尾 浩紀氏(右)

プロロジスは「2年前から進めているロボティクス化の変遷について、入居企業のサポートとしてコンサルティング部署を立ち上げ、導入前の現状診断、ロボット・マテハンの導入診断等も積極的に提供している」と説明。

CAPESは「プロロジスと組んで、実際に導入した事例、導入フロー毎のコンサル内容を細かく紹介し、コンサルティング業務に対する誤解を解くとともにプロロジスのスタンス」を紹介した。

クイックトロン・ジャパンは、プロロジストとの協業内容について、クイックトロンの特徴・実績(アリババ傘下の天猫 Tmallで使用)などを語った。

<スクロール360 常務取締役ECフルサポート推進室長 高山 隆司氏(左)、フェリシモ 物流EC支援事業部 市橋邦弘部長(中央)、ビームスホールディングス ロジスティクス本部 竹川誠副部長(右)>

スクロール360 常務取締役ECフルサポート推進室長 高山隆司氏(左)、フェリシモ 物流EC支援事業部 市橋邦弘部長(中央)、ビームスホールディングス ロジスティクス本部 竹川誠副部長(右)

パネルディスカッションでは、ビームス、フェリシモ、スクロール360が、これからの物流の課題やRFID等を使った物流改革の実例、現場の生の問題点などを語り合った。

< トラスコ中山の直吉秀樹本部長 (左)、 タナックスの平岡秀教部長 (右)>

タナックスの平岡秀教部長(左)、トラスコ中山の直吉秀樹本部長(右)

トラスコ中山は、物流本部の直吉秀樹本部長が高密度収納・高効率出荷を目指す、物流のリアルと戦略を説明し、タナックスは、営業戦略部の平岡秀教部長が、justfitboxの導入効果を踏まえた梱包現場の働き方改革を紹介した。

<三菱商事 物流事業本部戦略企画室長 引網 康暁氏>

三菱商事 物流事業本部戦略企画室長 引網 康暁氏

三菱商事は、物流事業本部の新たな方向性として、ECと物流を強化する事業投資と事業経営について詳細に説明し、「既存アセットとの癒合により、物流における川上から川下までかかわっていく」と語った。

<セミナー会場へ入場>

セミナー会場へ入場

次回のEC物流フォーラム2020は、2020年11月17日(火)の開催を予定しており、出展企業を下記で受け付けている。

■問い合わせ
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=lbr-phn-0b49071f786a0572113e72493f66e1d4

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