パナソニック/工場内運搬に燃料電池フォークリフト採用

2019年11月18日 

パナソニックは11月18日、滋賀県草津市のアプライアンス社草津拠点に水素ステーション「H2 Kusatsu Farm」を建設し、燃料電池フォークリフトの構内運用を開始したと発表した。

<H2 Kusatsu Farm>

同拠点構内にある「エネファーム」工場の完成品などの運搬に燃料電池フォークリフトを使用し、次世代エネルギーとして関心が高まる水素の安定運用や経済性などを検証しながら、水素製造装置の技術開発を加速していく。

H2 Kusatsu Farmには、太陽光パネルの電力で水を電気分解して水素を製造する水電解水素製造装置と、家庭用燃料電池「エネファーム」で培った技術を生かして開発を進めているガス改質による小型水素製造装置の2つの方式を採用し、天候に左右されない安定的な水素供給を可能にした。

1日に燃料電池フォークリフト約2台分の水素を製造し、約3分間でフル充填が可能。長時間の充電が必要なバッテリー式フォークリフトに比べ、時間的なロスがなく効率的に稼働できるメリットがある。

■H2 Kusatsu Farmの基本仕様
水素供給方式:オンサイト方式
充填圧力:35MPa
充填能力:29Nm3/日
設置面積:10m2(5m×2m)

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