ESR/グループ本社所在地の香港証券取引所で新規株式上場

2019年11月05日 

ESRは11月1日、香港証券取引所「The Stock Exchange of Hong Kong Limited (SEHK)」に新規株式上場したと発表した。

<(左)ジェフリー・シェン氏 (右)スチュアート・ギブソン氏>

(左)ジェフリー・シェン氏 (右)スチュアート・ギブソン氏

ESR株は当日活発な取引が行われ、取引時間中の最高値は18.1香港ドル(約249円)で、売出価格(16.8香港ドル 約232円)を7.7%上回り、終値は5.4%高の17.7香港ドル(約244円)となった。

また、約定数は約9650万株、取引高は約17億1000万香港ドル(約235億7300万円)に上った。

ジェフリー・シェン、スチュアート・ギブソン(ESRエグゼクティブディレクター・共同創設者・共同CEO)は「土地取得から物流施設の企画開発、リーシング、施設運営、アセットマネジメント、ファンドマネジメントまで一貫した総合力とアジア太平洋地域に特化した戦略を最大限活かし、ESRは物流不動産のポートフォリオとプラットフォームを急成長させることができた」。

「本日、世界でも最もダイナミックな資本市場である香港で、アジア太平洋地域に特化した最大の物流不動産プラットフォームになり、上場企業の一員になれたことを、大変光栄に思っている。期待に応えるべく、今後さらなる事業の拡大と企業価値の向上を目指す所存」とコメントした。

<マイクの前のジェフェリー・パールマン氏>

マイクの前のジェフェリー・パールマン氏

また、ジェフリー・パールマン(ESR チェアマン・非常勤取締役)は、「本日はESRにとって大変重要な節目の日となった。今日の株式上場の成功により、我々がアジア太平洋地域の物流不動産部門の長期的な成長を信じて取り組んできたことは間違っていなかったと確信することができた。投資家にはこの成長著しい地域への投資機会を、テナント企業には物流施設・ソリューションをさらに提供していく。ESRがこの地域の力強い成長時代の到来と言えるようなこの好況を活かせる立場にいるという、新しい⼀章を開けることができたことを大変嬉しく思っている」とコメントした。

ESRは香港にグループ本社を置き、日本・中国・韓国・シンガポール・インド・オーストラリアを拠点にアジア太平洋地域に特化した戦略で成長を続ける物流不動産のリーディングカンパニー。アジア太平洋地域に張り巡らせたネットワークを活かし、顧客には先進的な物流施設・ソリューションの提供を通じビジネスをサポートし、投資家には物流不動産セクターへのダイナミックな投資機会を提供する。

2006年にレッドウッド・グループとしてその歩みを始め、2016年1月に現ESR役員と米国プライベートエクイティ投資会社のウォーバーグ・ピンカスによりESRは創設。APG(オランダ公務員年金基金ABPの運用子会社)、SK ホールディングス(韓国)、JD.com(中国)、ゴールドマン・サックス、CPPIB(カナダ年金制度投資委員会)、Ping An(中国平安保険グループ)、アリアンツ・リアル・エステート、CSOBOR Fund等、世界でも有数の投資家も出資頂。

2019年6月末現在、ESRグループが開発・所有・運営する物流施設の資産価値(AUM)は200億米ドル以上、延床面積(GFA)は1500万㎡以上。

日本法人のESRは、2006年にレッドウッド・グループ設立、2016年10月に日本法人レッドウッド・グループ・ジャパンは現・ESRに社名変更。日本では三大都市圏(首都圏・関西圏・中部圏)に特化した戦略でこれまで16の物流施設を竣工させ、現在8プロジェクトを開発中。

「HUMAN CENTRIC DESIGN.(人を中心に考えたデザイン)」を基本理念とし、快適で洗練されたデザインの空間を設置し、テナント企業の従業員が施設で働くことを誇りに思えるような物流施設の創出に力を入れている。物流施設のイメージを一新する魅力的な職場を創り、子育て中の女性の就労を支援する場を用意することが、テナント企業の労働力確保をサポートできると考え、延床10万m2以上の施設には子供たちの想像力を刺激する施設ごとに異なるデザインの託児所(BARNKLÜBBバーンクラブ)、ホテルか空港にいるようなデザインのラウンジ(KLÜBB Lounge クラブラウンジ)、軽食や飲み物を取りそろえたショップ(KLÜBB shop クラブショップ)を完備している。

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