川崎汽船/JFEスチール向け20万重量トン型ケープサイズ竣工

2019年10月25日 

川崎汽船は10月25日、今治造船 丸亀事業本部において、20万重量トン型ケープサイズバルカー“CAPE DISCOVERY”が竣工したと発表した。

<10月25日に竣工した “CAPE DISCOVERY” >

10月25日に竣工した “CAPE DISCOVERY”

この船は、ばら積み貨物船のための共通構造規則 CSR-BC(Common Structural Rule for BulkCarrier)に対応しており、主機関には低温腐食対策が強化された電子制御エンジンを搭載している。また、推進効率向上のためにプロペラ前方に WAD(Weather Adapted Duct)を、プロペラ後方には Hybrid Fin を搭載し、省エネを実現している。

さらに、2020年1月から世界全域で施行されるSOx排出規制に対応するべく、エンジンから排出されるガスから硫黄酸化物を除去するスクラバーを煙突部に搭載している。現在竣工しているケープサイズバルカーの中でも世界トップクラスの技術を集結させた最新鋭船となっている。

竣工後、JFEスチールと締結した長期連続航海契約に投入され、同社向けの鉄鉱石及び石炭輸送に従事する。

■概要
主要寸法:全長 299.95M x 幅 50.00M x 深さ 24.70M x 喫水 18.32M
載貨重量:20万8603トン
総トン数:10万7919トン
主機関:MES MAN-B&W 6G70ME-C9.5
航海速力:14.6ノット
船級:日本海事協会(NK)
船籍:リベリア
建造所:今治造船 丸亀事業本部

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