ユニ・チャーム/ホワイト物流推進運動の自主行動宣言を提出

2019年10月17日 

ユニ・チャームは10月16日、国土交通省、経済産業省、農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流の実現に向け、9月30日に自主行動宣言を提出したと発表した。

ユニ・チャームの自主行動宣言、取り組み内容は、「物流の改善提案と協力」では、「取引先や物流事業者からの物流改善要請、相談があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案」、「パレット等の活用」では、「パレット配送に取り組むことで、荷役作業の負担軽減と作業時間の短縮を図る」、「発荷主からの入出荷情報等の事前提供」では、「取引先と協力し、ゆとりを持った発注の拡大に努める」、「船舶や鉄道へのモーダルシフト」では「長距離輸送について、トラックからフェリー、RORO船や鉄道の利用への転換を進めることで、環境負荷の低減に取り組む」、「燃料サーチャージ」では「燃料サーチャージについて、今後も継続運用を行う」、「拠点間生産品目拡大」では「各生産拠点において生産品目(アイテム)の拡大を進め、拠点間輸送の削減を推進する」としている。

ユニ・チャームでは自主行動宣言で掲げているように、トラックから船舶や鉄道輸送へのモーダルシフトを進めており、2019年7月に「エコレールマーク」の企業認定を受けている。

また、2019年春、操業を開始した九州工場に併設する物流センターに、自動倉庫設備や自動ローディング機器を導入するなど、さまざまな技術を取り入れ、人にやさしい労働環境の実現や生産性向上など、スマートロジスティックスを推進している。

なお、「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的にしている運動。トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、女性や60代以上の運転者等も働きやすいよりホワイトな労働環境の実現を目指している。

2019年4月に国土交通省、経済産業省、農林水産省が上場会社及び各都道府県の主要企業約6300社に「ホワイト物流」推進運動への参加呼びかけを開始している。

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