JAL、成田空港/トーイングトラクターで自動運転の実証実験実施

2019年09月20日 

日本航空(JAL)と成田国際空港(NAA)は9月20日、成田国際空港の制限区域内において、航空貨物や顧客の手荷物の運送用コンテナを牽引するトーイングトラクターによる自動運転の実証実験を実施すると発表した。

<実験車両「TractEasy」 側面>

実験車両「TractEasy」 側面

<「TractEasy」 正面>

「TractEasy」 正面

実験は、国土交通省が公募する「空港制限区域内の自動走行に係る実証実験」にJALが応募し実施するもの。近年、訪日旅客4000万人時代に向けてますます航空需要の拡大が見込まれる一方、生産年齢人口の減少による労働力不足が懸念されている。こうした状況に対し、JALとNAAは先端技術の活用を積極的に推進し、生産性の向上を目指すもの。

その一環として、JALでは、国際線拠点空港のひとつである成田国際空港内で、安全性を担保しつつ、多くの航空機や車両、ならびに地上作業員が混在する厳しい条件下において実証実験を行う。これにより、多様な環境での走行技術の検証や、将来の実用化に向けた課題の抽出に取り組んでいくとしている。

■実証実験概要
期間:2019年10月31日~2020年3月31日
場所:成田国際空港第2ターミナル本館、サテライト周辺の車両通行道路および駐機場
実験車両:「TractEasy」(TLD社)
遠隔運行管理システム:「Dispatcher」(SBドライブ社)

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