F&P/ミャンマー・ヤンゴンに3温度帯冷凍冷蔵倉庫を完成

2019年09月12日 

フクダ・アンド・パートナーズ(F&P)は9月12日、ミャンマーのヤンゴン市タケタ地区でヤンゴン市では初となる冷凍冷蔵倉庫を併設した物流不動産「L.L.Town Tharkayta B棟(一期工事)」が完成したと発表した。

<A・B・C棟の3棟からなる「L. L. Town Tharkayta」完成予想図>

A・B・C棟の3棟からなる「L. L. Town Tharkayta」

<L.L.Town Tharkayta B棟(一期工事)>

L.L.Town Tharkayta B棟(一期工事)

<施設内部の様子>

施設内部の様子

「L. L. Town Tharkayta」は、A・B・C棟の3棟からなり、総敷地面積9095.61m2、総延床面積1万81.9m2からなる複合機能を持った施設。

この施設の大きな特徴はヤンゴン市街地とティラワ工業団地の中間地点に位置し、渋滞も少なく、都市部まで車で30分以内の好立地な点。都市部の「営業拠点」「店舗」「飲食店・ホテル」に向けた高い配送効率を実現している。

また、より低価格(低賃料)で高機能且つ快適なオフィス環境を提供。また、同一施設内での高セキュリティー倉庫を少量商品保管、高額商品保管場所としての活用することも可能だ。

さらに、3温度対応(-25℃, +5℃, 常温)で食品倉庫、業務用食材保管、配送拠点などに最適。テナント事業主による冷凍冷蔵施設へのイニシャルコスト負担なく使用できる。

その他、1階倉庫の床荷重2t/m2、梁下有効高6.5mを確保しており、多種多様な荷物に対応。2階倉庫には空調を導入して利用することも可能。他にも、休憩室や敷地内トラック待機スペース設置、350KVAの発電装置など働きやすさを追求した設備を整えている。

今後、2020年2月にはC棟、2020年9月までにはA棟を稼働させ、3温度帯冷凍冷蔵庫、オフィス、店舗、教育・研修センター、レンタル大会議室を備えた施設としてサービス機能を充実させてていく予定だ。

また、「L.L.Town Tharkayta」は日緬両国が官民共同で開発したティラワ工業団地からヤンゴン市中心部に至る幹線道路上の立地であることから、日緬民間企業同士の物流の結節点となることを目的とするほか、都市部に商品を供給する生活密着型の内陸輸送拠点として活用されることを期待している。

加えて、同国での主要な生産・輸出入拠点から消費拠点への物資の中継地点として高いポテンシャルを有するほか、郊外型オフィスとしてもヤンゴン中心部至近との利便性を有している。

なお、F&Pはシンガポールのアジア拠点を閉鎖し、このタケタ地区にアジアの拠点を構えることになった。日緬両国の今後の発展的な関係深耕に歩調を合わせ、日緬民間企業同士の合意形成による同国の地域経済発展並びに雇用拡大への貢献を強く意識していくとしている。また、今後目指すSDGsの取組みの一つとも位置付けている。

■施設概要
建築主:FLP Tharkayta Co.,Ltd  
計画敷地:No.53/62in Tharkayta Industrial Zone, Yangon, Myanmar
敷地面積:9095.61m2(全体)
建築面積:1943.48m2(B棟)
延床面積:4392.25m2(B棟)
用途:倉庫・事務所
構造規模:鉄骨造・4階建て

最新ニュース