台風15号/各地で観測史上1位の最大風速、宅配事業者で配達遅延

2019年09月10日 

国土交通省は9月10日7時30分現在、台風15号の災害情報の第3報を発表した。

台風15号は9日午前3時には三浦半島付近を通過し、東京湾を進み、午前5時前に強い勢力で千葉市付近に上陸。9日朝には茨城県沖に向け、日本の東海上を北東に進んだ。

台風15号は、伊豆諸島や関東地方南部を中心に猛烈な風、猛烈な雨となった。特に、千葉市で最大風速35.9メートル、最大瞬間風速57.5メートルを観測するなど、多くの地点で観測史上1位の最大風速や最大瞬間風速を観測する記録的な暴風となった。

この影響で宅配事業者の営業所、車両で破損等の被害が報告されている。ヤマト運輸は関東地方を中心に一部地域で荷受け停止、配達遅延。佐川急便は関東地方を中心に集配遅延。福山通運は関東地方で一部配達遅延。日本郵便は東北、関東、甲信越、東海地方の一部地域で窓口休止、配達遅延となっている。

路線事業者では第一貨物が東北、関東の一部地域で配達遅延だ。

また、営業倉庫の被害状況では、千葉県 扉等の破損4棟、吸気口等からの雨水進入2棟。被災状況調査中。東京都では屋根等の破損2棟。被災状況調査中。神奈川県ではガラス等の破損3棟、屋上施設等の破損2棟。被災状況調査中。埼玉県では扉等からの雨水侵入4棟。被災状況調査中。

道路関係では、高速会社等管理道路、直轄国道の通行止めは、9月10日午前5時30分段階で、被災4路線、4区間となっている。

圏央道の茂原長南IC~木更津JCT間は倒木等のため、9月9日3時55分から全面通行止め。館山道は木更津北IC~富津竹岡IC間が倒木等のため、9月9日2時50分から全面通行止め。富津館山道は富津竹岡IC~冨浦IC間が倒木等のため9月9日2時50分から全面通行止め。東京湾アクアラインの木更津JCT~袖ケ浦IC間は倒木等のため9月9日2時50分から全面通行止め。

補助国道では、被災が2路線、4区間となっている。

また、海上保安庁によると、走錨が4件。岸壁からの流出・接触等が18件となっている。

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