日通/日本発厦門経由欧州向けSEA & RAIL複合輸送開始

2019年09月06日 

日本通運は9月6日、中国欧州間クロスボーダー鉄道輸送を利用した日本発欧州向けの複合一貫輸送サービスで、中国・厦門(アモイ)経由のSEA & RAIL 複合輸送サービス「NEX OCEAN-SOLUTION CHINA LAND BRIDGE」を9月1日から販売開始したと発表した。

<路線概要図>

サービス内容は、日本の主要港(東京/横浜/名古屋/大阪/神戸/門司)から中国・厦門までの海上輸送と、厦門からポーランド・マワシェビチェ、ドイツ・ハンブルグとデュイスブルグまでの鉄道輸送を組み合わせたもの。日本の主要港から欧州の各鉄道ターミナルまでのリードタイムは23~25日となる。

ALL-WATER での海上輸送(約40日)に比べ、大幅なリードタイム短縮を実現する。従来の日本発中国・大連系由のSEA & RAIL 複合輸送サービスに比べ、リードタイムは約1週間短縮、輸送コストは約40%削減となる。

また、厦門発の列車は週2便(毎週水・土曜日発)で定期運行されており、海上輸送との接続にも柔軟に対応することが可能だ。

日通では、2015年11月から中国欧州間クロスボーダー鉄道輸送サービスを、航空輸送と海上輸送の中間に位置する「第3の輸送モード」として商品を開発し、輸送手段として確立。

2018年5月から中国欧州鉄道を利用した日本発欧州向けの複合一貫輸送サービスを開始し、中国・大連または太倉経由のSEA & RAIL 複合輸送サービスを展開してきた。顧客の要望に合わせて、他ルートについても商品化の検討を進める中で、リードタイムの短縮やコスト削減を実現し、より利便性の高いサービスを提供できることから、今回の商品を開発したもの。

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