ESR/野田DC内覧会とロボットセミナーに150名参加

2019年09月04日 

ESRは9月4日、千葉県野田市に建設したマルチテナント型物流施設「野田ディストリビューションセンター(DC)」で、施設内覧会とロボットセミナーを同時開催した。

<Rapyuta Roboticsの小堀氏と開発中のAMR>

Rapyuta Robotics

ロボットセミナーには、スイス・チューリッヒ工科大学からスピンオフしたロボットベンチャーのRapyuta Robotics(ラピュタ ロボティクス)社から、小堀 貴之ビジネスデベロップメントマネージャーが登壇。開発中のピッキング補助ロボットや、クラウド・ロボティクスプラットフォーム「Rapyuta.io」についての説明を行った。

ピッキング補助ロボットは、ピッキング作業者と協働するタイプの自律移動ロボット(AMR)で、倉庫内の商品棚間をピッキング作業者の代わりに商品を乗せて移動し、作業者の歩行距離を短縮するというもの。

障害物を検知する赤外線センサーと、Rapyuta.io、学習を要さない「協調制御AI」が協調と自律移動を実現しており、「既存の倉庫設備やオペレーション、レイアウトを生かしたまま、AGV(無人搬送車)よりも低コストで導入することができる」(小堀氏)と導入のメリットを挙げた。

また、Rapyuta.ioについてはロボット開発のオープンプラットフォームであると説明。Rapyuta.ioを通じてメーカーごとに異なる操作方法を共通化し、自動化や効率化に寄与していく方針を述べたほか、「AMRのほかにも日本郵政の協力を得て、AGVやロボットアームとの連携について開発を進めている」(小堀氏)と、今後の展開について語った。

セミナーの最後に行われた質疑応答では、ロボットの導入費用や自社で運用している既存システムとの親和性などについての質問が挙げられた。

ESRによる施設内覧会とロボットセミナーの同時開催は、2018年9月のレッドウッド弥富DCと、同11月のESR久喜DCに続いて3回目。野田DCでのイベントは9月4・5日にかけて開催し、物流事業者や荷主(メーカー)などから計150名の参加が予定されている。

<施設内覧会の様子>

<野田DC外観>

ESR野田

<庫内>

<トラックバース>

トラックバース

<大型シーリングファン>

シーリングファン

■ESR野田ディストリビューションセンター
所在地:千葉県野田市中里字光淨寺3078-2他
敷地面積:1万8380m2
賃貸面積:3万7330m2
竣工:7月31日
構造:S造4階建て 
最寄駅:東武野田線「川間駅」2.3km、
バス停「権現参入口」(川間駅より7駅・8分)徒歩6分
最寄IC:「国道16号線」100m
常磐自動車道「柏IC」14.2km、
東北自動車道「岩槻IC」16.5km
アクセス:東京都心へ35km、さいたま市中心部へ20km、千葉市中心部へ50km
東京港へ55㎞、羽田空港へ65㎞、成田空港へ85㎞
最小賃貸区画:約2000坪(事務所、バース含む)

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