九州北部大雨災害/高速道路通行止めなど物流に影響

2019年08月28日 

九州北部で8月27日から降り続いている大雨が、物流各社の業務に影響を及ぼしている。

<長崎自動車道・下り線「佐賀大和IC~多久IC」の土砂崩れ(8月28日12時時点)>

<長崎自動車道「武雄北方IC」の路面冠水(8月28日12時時点) >

西日本高速道(NEXCO西日本)の発表によると、8月28日12時時点で長崎自動車道の5か所で土砂崩落などの災害が発生し、通行止めが続いているほか、8月29日12時までに九州自動車道や中国自動車道などの高速道路でも通行止めの開始が見込まれている。

これらの道路状況を受けて、日本通運ではアロー便に集配不能や大幅な遅延が発生。8月28日9時時点で福岡県南部全域と佐賀県全域、長崎県北部全域、大分県日田市で集配不能になっているほか、これらの地域を除く九州全域で集配に遅延が生じている。

また、佐川急便では、8月28日13時時点で福岡県・佐賀県・長崎県の一部地域で集荷・配達に遅延が発生。

ヤマト運輸では、8月28日17時時点で福岡県・佐賀県・長崎県の全域と大分県(日田市、中津市)への宅急便の配送に遅れが生じているほか、佐賀県全域で宅急便センターの営業を中止。また、福岡県(八女市・朝倉市・朝倉郡)と佐賀県全域、大分県(日田市・中津市・玖珠郡・玖珠町)で集荷と配達を一時的に停止している。

日本郵便では、8月28日11時30分時点で九州地方で引受または配達となる郵便物・ゆうパックなどの一部について、配送に遅延が発生。福岡県内81局、佐賀県内100局、長崎県内10局、大分県内8局の郵便局で窓口業務を休止している。

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